こんにちは。
新築マンション住まい5年目の rinrin です!
マンション住まいだけど、リビングに服やカバン・おもちゃや本など色んなものが散らかっていて、とってもストレス!どうにかしたい…
リビングって1日の中で一番長く過ごす部屋だから、綺麗を保ちたいですよね!でもちょっとしたコツを掴めば、散らかりにくいお部屋作りが実現できます!
わが家も賃貸時代は、リビングに様々なものが散らかっていてあまり落ち着かない空間でした。
しかし、収納方法や物の住所をしっかり見極めれば「散らかってもすぐに片付くお部屋」が作れます。今回は、実際にわが家が実践しているリビング収納の方法や片付け術をご紹介します。
この記事はこんな方におすすめ
- リビングがすぐに散らかる・なかなか片付かない
- 物の住所を決めても綺麗が続かない
- 物の住所の決め方が分からない
リビングの収納・片付け術
リビング収納のポイントは「散らかってもすぐに片付く」がポイント!
わが家のリビングも毎日綺麗を保っているわけではなく、乱れている日もたくさんあります。子どもが生まれてからさらに物が増えて、床にはおもちゃが転がっている日も…
わが家の場合、片づけやすい環境が整っているので、 散らかっても数分で片づけることができます。「すぐに片付く」が継続の秘訣なんです!
秘訣① 一時置きを作らない
ダイニングやキッチンカウンターについつい置きっぱなしになる、郵便物やチラシ・子供が園でもらってくるお便り。
子どもが生まれてから帰宅時マンションの集合ポストを見て帰る余裕がなく、いつも夫にお願いしていたんですが、その郵便物がキッチンカウンターにドサッと置かれるのがかなりストレス…
わが家もこれが嫌で、郵便物を一時置きしておくファイルボックスを置いたんですがこれがまた失敗…。溜まっていく一方でズボラの私には向いていませんでした…
溜まれば溜まるほど片づけに時間がかかるので、この方法ではなかなか重い腰が上がらず、結局放置…。
一時置きは作らず、不要なものはその場でチェックしてすぐにゴミ箱へ。
郵便物って結構要らないものが多いので、溜め込むのは収納の場所を無駄に使っているだけ。「すぐに捨てる」がポイントです!
園や学校の紙は見せる収納で!
一戸建てでよく見かけるニッチ収納。よくここに園や学校でもらうお便りなどを収納しているのを見かけますが、マンションにはもちろんありません。なのでわが家は、リビング入り口すぐのこの壁にIKEAのホワイトボードを取り付けました。
できるだけお部屋の壁はスッキリさせたかったので、インターフォンや電気スイッチ・給湯パネルのすぐそばに設置しました。
この位置だとダイニングやソファーに座った時に視界に入りにくく、お部屋の雰囲気の邪魔をしないのでこの場所が最適でした!
お便り関係もついカウンターに置きがちですが、息子から受け取ったらとりあえずここにペタッとするだけなので、キッチンカウンターのスッキリが保てます。
また、ここだとキッチンからすぐ目に入るので、園や学校の提出書類も忘れずに用意することができています。
その他の必要なものは隠す収納で!
すぐに見たい郵便物やクーポンが付いているチラシなどは、壁面収納扉の内側に「ウォールポケット」を利用して収納しています。扉の内側は見落としがちですが、収納にとっても便利な場所なんです。
セリアのフックとウォールポケットで収納!
どちらも100均で手に入るので、簡単に収納を増やすことができます。
内容別にポケットで分けることができるので、探すときもとっても便利!扉の内側なので普段目にすることなく、お部屋の綺麗が保てます。
数回折ってポイと入れるだけなので、すぐ出来て継続しやすい。めんどくさがりな私でもこの方法に変えてから、続けることができています!
片付けって毎日嫌でも付いてくるものなどで「継続しやすいか」がポイント!無理な方法でその時は綺麗に収納できても、それを続けるためにストレスを感じるならその方法は合っていません。
秘訣② 出しっぱなしでもお部屋に馴染むものを選ぶ
お絵描きがすきな子どもたちが、ダイニングで絵を書いたり工作するけど、いつも散らかしっぱなし。結局片づけるのはいつもママ…。
大丈夫です!ダイニングやリビングに馴染むものを選べば、そのストレス解消できます。子どもたちが自分たちでも片づけをしやすい収納方法も一緒にご紹介しますね!
子どもがいると、ダイニングの上ってすごいことになりますよね…
お絵描き・工作すきなのは良いことだから嬉しいけど、ご飯前に散らかしっぱなしだとついイライラして、私もきつく言ってしまう日もあります…。
セリアのボックスと仕切り付きペン立てで収納!
編んでいるようなデザインでとってもおしゃれ!ダイニングテーブルにいつも置きっぱなしなんですが、お部屋の雰囲気に合うので全く気になりません。
選ぶときのポイントはこれ!
ダイニングやリビングの家具と相性の良いものを選ぶ!テイストやカラーを合わせるだけでお部屋に馴染み「片づけてくれない」というストレスから解放できます。
ママが大変なのは、子どもに「片づけて!」何度も言わないといけないこと。毎回綺麗に片づけるなんてまだできない年齢の息子に「片づけようね」と言い続けるのは結構大変でした…
「子どもが自分で片付けをしない」「最初だけでなかなか継続できない」その原因は、収納方法に問題があるのかもしれません。大人でも収納場所がバラバラだと面倒に感じるのと一緒で、子どもも片付け完了までのステップが多いと長続きしません。
鉛筆・色鉛筆・はさみ・のり・セロハンテープ・鉛筆削り・消しカスクリーナーをさきほど紹介したカゴにまとめて収納しています。この収納に変えてから「使ったあと自分で元に戻す」または私が声を掛ければ「すぐに片付ける」ができるようになりました。
収納のポイントは一箇所にまとめておくこと!こうしておけば「ママあれどこ~?」からも解放できて、片づけるときもすぐなのでご飯前にサッと片付けが完了できます!
子どもが自分で出来ることが増えれば、その分ママのストレスが減る!ちょっとしたコツで「自分のことは自分で」が可能なんです。
秘訣③ 使う時のことを考えて収納する
物を片づける時ってついつい細かい物を一箇所にまとめたり、種類に分けて収納しがちなんですが、それでは片づける時に手間が増えてしまう場合も…。
あっちこっちに片づける手間があると面倒なので、ついキッチンカウンターやダイニングに一時置きしてしまう。それがリビングが乱れる原因なんです。
物の住所が適切なら、片付けに時間がかからないので、散らかりにくいお部屋を作ることができます!
では、物の住所を決める時の3つのステップと収納のコツを順にご紹介します!
ステップ① 使う頻度を考える
まず最初に考えるのは、収納したいものを使う頻度がどの程度かということです。使用頻度が高いものがあまり使わないものに埋もれてしまうと、探すのに時間がかかったり・ガサガサと探すことで乱れる原因になります。
ステップ② 使う場所を考える
次はその物をよく使う場所を考えましょう!どんなに綺麗に収納してもその場所で作業できない場合、移動する必要があるので「片付けが面倒」「時間がなくて置きっぱなし」になり、それが乱れの原因になります。
ステップ③ 出しっぱなしか収納するべきものかどうかを見極める
物によって隠す収納だと片付けが続かない場合があります。収納するのに向いていないものは「見せる収納」に変更がおすすめ!
収納の方法が正しければ、忙しい朝の準備の時短にもなり、それが心の余裕に繋がります。
私の場合、部屋が乱れていると情緒も不安定に…。部屋が綺麗だと息子たちにも優しく接することができるんです!
わが家の場合、キッチンで歯磨き(仕上げ磨き)をすることが多いので、あえてキッチンカウンターに置きっぱなしにしています。
この方法が息子達にも合っているのか、この見せる収納に変えてから長男は自分から進んで歯磨きを始めることが一気に増えました。歯磨き粉も一緒に置きっぱなしなので、息子たちもステップが少なくめんどくさがりません。
年齢が上がれば洗面所に戻すと思いますが、現在6歳×4歳の息子たちにはこの方法が合っているように感じました。
長男が小学校に入学して、園の時よりも名前シールを貼る作業が増えました。消しゴムや細々した備品もすぐに無くなると聞いたので、ダイニングでサッと作業できるようにピータッチはすぐ横のチェストに収納しています。
他にも服のタグ部分に張る「タグペタ」やお名前ハンコなどもこの場所に一緒に収納しています。
この引き出しがほんとに便利で、使用頻度が多い細かい物をここに収納しています。
わが家の息子たちはプラレール大好きなので、電池を交換するときにこの収納方法が役に立ちます。電池を変えてサッと隣の引き出しに使用済を入れるだけなのでとにかく楽ちん!引き出しがいっぱいになったら、袋にまとめてホームセンターの回収箱に持っていきます。
この引き出し本当に便利で使いやすいので、リビング収納におすすめです!電池の他に、小学校で使う文房具のストックや使用頻度の低いペンやホッチキスなどを収納しています。
まとめ
わが家が実践している「散らかりにくいお部屋作り」はいかがでしたでしょうか。
- 物の住所をしっかり見極める
- 見せる収納はお部屋に馴染むものを選ぶ
- 収納が少ないマンションは扉の内側を有効活用
- 散らかってもすぐに片付く収納を心がける
- 継続できる無理のない収納方法を選ぶ
リビングって片づけても片づけても乱れますよね。子どもがいれば床におもちゃが転がっているのがあたり前です。わが家も毎日こんなにスッキリ生活しているわけではありません。
でもちょっとした「収納のコツ」を掴めば、散らかりにくく・すぐに片付くリビングが作れます。
間取りや暮らしによってわが家の方法が合わない場合もあると思いますが、適切な収納方法は生活していく中で少しずつ見えてくるものなので、もし悩んだときは「どこで使う物か」「どれぐらいの頻度で」「出しっぱなしでもいいものか」など、じっくり考えてみてくださいね!
この記事がリビング収納に悩むみなさんのお役に立てば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。