こんにちは。
新築マンション住まい5年目の rinrin です!
わが家の長男、ついに春から小学生になります!そこで1番悩んだのが、ランドセル置き場と帰宅動線・帰宅ルーティーン。
リビング学習の予定だけど、ランドセルがリビングに散らかるのが嫌。かといってランドセル収納を置く場所なんてない…
わが家はリビングに収納は置かず、玄関すぐ横の部屋をランドセル置き場に決めました!
マンションは帰宅動線が全くないため、学校から帰宅したときのカバンや荷物(洗濯物)を片づけるというルーティーンが作りづらいです。
わが家は勉強机を買わずにリビング学習の予定ですが、リビングにランドセルや教科書を収納する棚を置くスペースが確保できなかったので、玄関横の部屋に置くことに決めました。
今回は、そんなわが家の帰宅動線の作り方・ランドセル収納について詳しくご紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめ!
- ランドセル収納に困っている
- マンション住まいの帰宅動線に悩んでいる
- 入学前にしっかり帰宅ルーティーンを作りたいと考えている
- リビングに帰宅した荷物を持ち込みたくない
わが家はこの方法にしてから、リビングにカバンや服が散らかることは一切ありません!この記事を読んで、リビングを快適な空間にしていきましょう!
ランドセル収納の選び方
まずは、ランドセルの収納方法からです。
ネットでは「ランドセルラック」といって、ランドセルと教科書・小物などが一緒に収納できる棚が販売されており、おしゃれなものもたくさんあります。
ランドセルラックといっても様々で、上段にランドセルを置くタイプ・フックに掛けるタイプ・ワゴンで移動ができるタイプなど色んなタイプのものがあります。
物を増やしたくないわが家が選んだのは「カラーボックス」です。
小学校の6年間しか使わないであろうランドセルラック。「使いやすさ」「組み立てやすさ」「処分しやすさ」などを考え、わが家はカラーボックスをランドセル収納に決めました!
おすすめカラーボックス
わが家は「コーナン オリジナル」の木目デザイン2段タイプのものを購入しました!
コーナンオリジナルのカラーボックスは比較的に値段も安いので、入学準備で出費がかさむこの時期にもお財布に優しい…!
カラーボックスって「安っぽくてダサい」と思われがちなんですが、このカラーボックスなら、お部屋に馴染むデザインでとってもおしゃれなんです!
木目の雰囲気もお値段以上!この淡い色味が良い意味でカラーボックス感がなく、本当におすすめなんです!
数年しか使わないランドセル収納…。
ランドセルに特化したラックが必ず必要とは限りません!
次に、カラーボックスがランドセル収納におすすめな理由をいくつかご紹介します。
理由① ランドセルは横置きがベスト
ランドセル置き場で一番大事なのが、ランドセルの中から教科書の出し入れがしやすいかどうかです!
ランドセルって縦置きに置くと、開けた時のふた部分が思った以上に邪魔なんです!長さもあるので、教科書を入れている間どちらかの手で支えておかないと、デロンと落ちてきてしまいます…。
縦置きの場合、床に下ろした方がふたを後ろに全開できるので「ラックのランドセル置き場に置くより床がラク」という結果になってしまうんです!
「ランドセル横置き」
+
「ふたの部分のスペース確保」
+
「教科書はその下段」
上段にランドセルを横向きに設置し、ふたの部分を確保できれば、下段からサッと教科書を収納できます。これが持続の秘訣なんです!
子どもの継続を保つためには「手間が少なく」「すぐ手が届く」が大切!
理由② 足りなくなったら追加できる
教科書やピアニカ・習字セットやリコーダーなど、学年が上がれば物も増えます。カラーボックスなら、収納を増やしたくなった時、簡単に手早く追加することが可能です。
ランドセル専用のラックにした場合、足りなくなった時に追加のラックを探さなければなりません。そうなると、今使っているラックとの相性やサイズ感などぴったり合うものを見つけるのは難しいし、時間もかかります。
簡単に手に入って、積み重ねるだけですぐに設置できるのも魅力の一つ!
なぜ2段を選んだ…?
理由は、収納を増やしたい時に手軽に増やすことができるから!4.5帖とあまり広くない部屋なので、3段だと増やしにくいと考えました。
セリアで購入した
「防振粘着マット」
この粘着マットを1段目と2段目の間に挟んで、ズレないようにしています。
この粘着マットが本当に便利!ペタッと貼るだけなので、面倒なネジの作業が必要なく、私でも簡単に連結することができました。これなら子ども荷物をドカッと置いても上の棚が動かないので安全です。
※ 商品には転倒・落下防止と記載がありますが、使用する枚数によって強度は異なるので、カラーボックスの転倒防止ができるとは限りません。
理由③ 組み立て・処分がラク
組 み 立 て 前
カラーボックス最後の魅力は、組み立てが簡単・処分もラクな点です。
組み立て方法もシンプルで、私一人でも2つのカラーボックスを15分程度で組み立てることができました!
一つ一つの板材もそんなに重くないので、女性の方でも簡単に作業できるのも嬉しいポイント!出来上がったものも軽々持ち上げて運ぶことができるので設置も楽ちん。
処分の時にも助かる!
組み立てがラクというメリットは処分の時にも大助かり!解体も単純作業で、解体せずにそのまま粗大ごみで出す場合も、運び出しがラクなので、カラーボックスはメリットづくしです!
なにか新しい家具を購入する時は、手放すときのことも考えておくのがGOOD!マンション住まいは「手放しやすい」がかなり重要なポイントになってきます。
朝の身支度・帰宅ルーティーンの作り方
マンション暮らしで悩ましいのが、帰宅動線・家事動線がないことです。なのでどうしても、玄関に荷物を置きっぱなしになったり、服や洗濯物が洗面所やリビングに侵入してしまうんです。
動線がないのに、ちゃんと毎日自分で身支度・片づけを「ルーティーン化」してくれるのかな…?
大丈夫です!「帰宅ルーティーン」はちょっとしたコツさえつかめば、子どもたちが自分から率先して片付けをしてくれる空間を作ることができます。
手が届く範囲に一箇所にまとめる
わが家の場合、朝の身支度で必要なものはリュックを置く場所のすぐ隣に設置しています。
設置する場所は、リュックやカバンの「すぐ隣り」か「その下段」がベスト!できるだけ移動やステップが少ないので、自分で準備・帰宅後の片付けが持続しやすいです。
- 靴下
- はんかち
- ティッシュ
- マスク
- 給食セット など…
そしてもう一つのポイントは、身支度にいるもの・リュックに入れるものを一箇所にまとめておくこと!
「靴下はクローゼットの引き出し」「ハンカチは洗面所」「給食セットはキッチン」のようにアイテムが別々の場所にあると、子どもは面倒がってなかなかルーティーン化が定着しません…。
毎日無理なく続けてもらうためにはできるだけ、子どもが踏むステップを少なくすることが大事で!それが長続きの秘訣です。
靴下やハンカチなどを兄弟それぞれに設置する手間はありますが、前日にまとめておくだけで朝が格段にラクになりました!
朝は怒涛のラッシュなので、この方法で「ママあれどこ~?」を無くして、少しでも余裕のある朝に変えていきましょう!
帰宅動線の作り方
次に悩ましいのが、ランドセルやお支度のグッズをどこの部屋に設置するかです。
一軒家なら、玄関入ってすぐのお支度の部屋(ファミクロなど)で荷物を下ろし、そのまま手洗いに繋がっている素敵な間取りもありますが、一般的なマンションだと手洗いやリビングは玄関から比較的遠くにある間取りが多いです。
玄関すぐ横の部屋をお支度部屋にしました!
わが家がリビングに設置しなかった理由は、園や小学校で使ったものをできるだけリビングに入れたくなかったからです。
長男が年長になった今はかなり減ってきましたが、まだ年齢が小さいと園で感染症をもらってくるケースも少なくありません…。
完全には無理ですが、できるだけお支度の部屋で物を下ろし、手を洗った状態でリビングに入るというのをルーティーンにしたかったので、わが家は玄関横の部屋を選びました。
この方法だと、リビングに服やカバンが散らからない!それだけでママのストレスをグーンと減らすことができます!
玄関横だとリビングは乱れませんが、宿題をするときなどはお支度部屋に取りに行く手間はあります。水筒や給食セットといった洗い物もキッチンから一番遠いお支度部屋に取りにいかないといけません!
対策はこれ!
1つカゴを用意。帰宅した時このカゴに洗い物や洗濯物を入れてもらえば、私がこのカゴを持って 洗面所 → キッチンに移動しながら片づけるだけなので楽ちんです。
宿題対策はこれ!
まだ入学前なので、宿題の量や予習などのスケジュールが掴めないので、現段階では一つ縦型のファイルボックスを用意し、帰宅したときにそこに入れてリビングに持ってきてもらう予定です!
あくまで予定なので、小学校生活が始まってから長男がやりやすい方法に変えていこうと考えています!
子どもが自分できる環境づくり
小学校入学後「はい!もう小学生だから自分のことは自分でね」と春から急に言われてもできる訳ないな…と考えたわが家。
でも、小学校に上がるまでに「自分のことは自分でする」をしっかり身につけたかったので、園生活中から少しづつ「自立できる環境・声掛け」を実践していました。
是非今から実践してほしい!年中・年長さんママも必見です!
① 始めるなら早い方がいい
わが家は長男が年中の頃からこの「お支度部屋」を始めましたが、実際に習慣化したのは年長になる少し前です。
年中にあがり園生活に慣れたとはいえ、帰宅後はまだまだ荒れる日も多く、帰宅ルーティーンどころではありませんでした。朝のお支度もドタバタして、結局わたしが行う日もしばしば…。
始めるなら、早い方が絶対良い!
でもママが疲れない程度に…。子どものペースに合わせて、ゆるっと始めて見るのも◎
環境を作るだけでもOK!ママがそこで身支度・帰宅ルーティーンをしている姿は必ず見ているので、自発的にできる日が必ず来ます!
② 声掛けだけは必ずする
始めた最初は全く実践してくれなかったわが家の長男。帰ってくると、玄関にドサッと荷物と帽子を放り投げて、廊下を歩きながら上着を脱ぎ捨てていました。
疲れて帰ってきているのは目に見えているので「荷物はここじゃないよ~」「明日はお願いね~」とできるだけ明るい声を心がけていました。
園でしっかり自分のことはし自分でしてきているので、帰ってきてからあまり口うるさく言いたくありませんでした。
あまり肩に力が入りすぎるとママも疲れちゃうので「気負いすぎず「長い目で見る」がポイントです!
③ 甘えてきたときはやってあげる
年長になってからも、私に「服取ってきて」「今日はママがやって」と甘えてくる日も多々ありました。
習慣づけるために気を付けていたことは「お願いする日は必ずやってあげる」ということです。
園生活でがんばっているのは先生からの話でよく分かっていたので「甘えられるのも私だけなんだろう」と理解し、気分が乗らない日や甘えたい日は私が身支度・片付けをするようにしていました。
続けていくにつれ手伝う頻度も減り、ギリギリ用意だった長男が今では家を出る15分前には着替えも荷物も完璧に自分でこなしてくれるようになりました!
まとめ
今回は入学前のわが家のランドセル収納・帰宅ルーティーンについてご紹介しました!
- ランドセル収納はカラーボックスがおすすめ
- プチプラ・増やせるカラーボックスはコーナンオリジナルブランドが◎
- リビングを乱したくないお家は玄関横の部屋をお支度部屋に!
- お支度のグッズは一箇所にまとめるのがGood!
- 「自分のことは自分で」をできるだけ早く始める
- できない時は声掛けだけでOK!
- ちょっとしたコツで帰宅ルーティーンは作れる
入学準備って、必要なものが多かったり細かい名前付けの作業もたくさん… 新たに買い物も多くて出費もかさみます。
なので、園生活が落ち着く年長の春頃から少しずつ「お支度の練習」「帰宅ルーティーン」を始めてみましょう!早く始めれば「入学までにできるようになればいっか」と焦らずに済むので、ママも楽な気持ちで続けられるのではないでしょうか。
この記事が入学前・入学準備中のママのお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。